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Current Practices and Future Perspectives of Content and Language Integrated Learning (CLIL) in Japan

CLILは、次第に注目を集めています。本サイトは、笹島茂がかかわるCLILの実践やつぶやきを集めたものです。参考にしてください。

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2015年4月16日木曜日

4月を迎えて

慌ただしく過ごしており、なかなかブログの更新ができません。

4月から、埼玉医科大学から東洋英和女学院大学へと所属が変わりました。そこでこのブログの名称も変えました。やっていることはあまり変わりません。

3月は、ヨーロッパの小学校のCLILを調査しました。これはまた後で落ち着いたら報告します。

最近は、あらためて世間は広く、知らないことだらけだと特に感じます。「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」がちょっと話題になりましたが、多量な情報が手軽に手に入ると同時に、必要な情報の選別や処理が困難になっているのかもしれません。

コミュニケーション能力は教育ではキーワードとなっていますが、CLILももちろんコミュニケーション能力は重視しています。コミュニケーションと言っても、英語教師が考える英語教育におけるコミュニケーション能力と他教科の教師が考えるコミュニケーション能力はかなり違うかもしれません。リテラシー(literacy)もそうでしょう。人の認知は複雑です。年をとればとるほど、考えれば考えるほど、人と人とのコミュニケーションはむずかしいと思うようになっています。

逆に、それがとてもおもしろい、興味深いと感じて、こつこつと研究しています。私の探求のテーマは簡単です。

「この人はどうしてそう考えるのだろうか?」「私はどうしてこう考えるのか?」

CLILを通して英語教育あるいは言語教育を考えると、いままでと違った風景が見えます。たぶん、CLILに興味を持つ人は同じように考えるのではないかと思いますが、微妙にちがいます。

というわけで、4月から職場も変わり、教える学生も変わりました。楽しい季節ですが、また慌ただしい季節です。ブログのタイトルは、私の主な職場の活動の場所ということで、特に意味はありません。

では。

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